仕事がなかなか覚えられないと悩むあなたへ!製造業20代~30代が実践すべき仕事の覚え方

入社して数か月、数年、転職して数か月、数年経って製造業で仕事を頑張っている方はたくさんいます。
いろいろな希望や目標を持って入社した方がほとんどだと思います。
早く即戦力になってたくさん給料をもらいたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

覚えることがたくさんあってなかなか仕事が上手く出来ていない気がする。
いつも迷惑かけてばかりで自信がなくなってきた。。。

仕事はみんな最初は出来ないところからスタートします。
まずは仕事の覚え方を知ることが大事です。
私も最初は仕事が出来ませんでした。
それは誰でも一緒です。
仕事が出来ないからといって自分はダメなんだと諦める必要は全くないです。
本記事では仕事がなかなか覚えられなくて自信なくなってしまっている方に向けて少しでも仕事を覚えて上達出来る方法を私が行ってきた中で紹介します。
仕事を覚えられない人の原因
まず仕事を覚えられない人は何故自分が覚えられないか原因を見つけることが大事です。
自分のタイプに当てはめてそれにあった対策を取ることが大事なのでこれから紹介する原因の中で自分はどれに当たるのか見当してみてください。
1,集中できていない

何事も覚えるには集中することが大事です。
集中出来ない原因としては寝不足、体調不良などの身体面での原因や不安などのマイナス要素によるメンタル面での原因などがあります。
仕事をする上で体調管理も仕事の一つだと私は考えています。
身体面での管理は自分でも出来ると思いますがメンタル面での原因は自分で管理できることもあれば出来ないこともあるため完全に取り除くのは難しい場合もあります。
2,興味が持てない

基本的に興味を持っていなければどんなことも覚えるのはなかなか難しいと思います。
とりあえず仕事しないといけないからこの仕事選んでみた、この部署で仕事したくなかったけど配属されたから仕方なくやっているなどがあればそもそも興味を持てていないので覚えるのは厳しいです。
3,暗記で仕事を覚えようとしている

私は多くの後輩を指導してきましたが仕事を覚えられないの原因として1番多いのは暗記で覚えようとしている人が多いことです。
何故暗記で覚えることがよくないと思うのか説明します。
仕事では覚えることがたくさんあります。
仕事だけでもかなり多くあるのに脳を働かせるのは日常生活で仕事だけではないです。
例えばYouTubeやSNSで何か情報を得たり面白かったりするとその内容などを記憶として残っています。
日常でいろんな記憶を覚えているので余程の天才でない限り1度その時に覚えたからと言って次の仕事でまたすべて思い出すことは難しいです。
4,メモの取り方が間違っている、取ったままで終わっている

メモを取ろうという意識があることはとてもいいことです。
しかし中にはメモの取り方が間違っていたりメモを取ったからとそこで満足してしまいメモを活かせていない人もいます。
メモをとる行為自体は決して間違っていないのにかなりもったいないです。
5,わからないことをわからないままで自分から聞かない

こちらもなかなか覚えられない人で多い原因に感じています。
わからないことに対して聞くことをせずにわからないまま作業をして失敗してしまったりわからなくても問題ないとそのままにして時間がたってから実はわからなかったということが発覚してしまい先輩や上司に怒られてしまったりする人もいます。
仕事を覚える方法
自分の原因と向き合った上で仕事をより早くより確実に覚える方法を紹介していきます。
1,メモを確実に取る

とにかくメモを取ることが一番重要だと私は考えています。
メモを取る際の注意点としては以下の通りです。
①作業手順をメモする際は番号①・・・ ②・・・など作業の順番を記載しながらメモを取る
その際に注意点も手順の中に記載することをしてください。
②色分けを行い注意点と手順を判断しやすくする。
全部黒で書くと何が重要なのかの見分けがつきにくくなり見落としにも繋がります。
③後で見やすいように丁寧に字を書く。
急いでメモを取ろうとして殴り書きになって後で見返したら自分でも何を書いているかわからない人がたまにいます。
指導してくれる先輩は書いている時間は待ってくれます。
だからと言ってゆっくり書くのはよくないですがあとで見返しても読める程度には丁寧に書きましょう。
④後で必要な情報を見やすくするためにまとめておく
メモは次に同じ作業をする際に必要なので見やすくしておけばどこに書いているかなど探す手間も省けます。
ここまで出来れば完璧です。
以上が注意点となります。
次は何をメモすればいいのか?について紹介します。
必要なメモは作業手順と注意点、先輩から教えていただいたことは基本的に全部メモするくらいの意識が最初は大事です。

全部メモしないといけないの?
それは自信がないな。。。

はい、全部です!
それは何故なのか説明しますね!
仕事を覚えられなくて悩む方は何をメモすればいいかわからない、必要な情報のみをメモするにも重要な部分なのに勝手にメモが必要だと思わずに取らない人がほとんどだからです。
だからこそ指導いただいたことは全部メモするくらいの意識が大事です。
先輩方は重要だから教えているという認識がとても大事です。
そこから仕事を覚えるようになればそのうちメモが必要な部分と必要ではない部分が自然とわかってくるのでそれまでは出来るだけ全部メモする意識を持ってください。
もちろん1度に全部メモ出来なくても大丈夫というか難しいので出来るだけ書く努力をしてください。
2,コミュニケーションを大事にする

こちらも重要な部分です。
最初はみんな出来ないとわかっているからしっかりと教えてくれると思います。
しかし1度教えたから大丈夫だろうと思う人や元々指導に慣れていなくてうまく教えることが出来ない人もいます。
そんな中でわからないことをそのままにしてしまっていては先輩は何故聞かないの?ということになります。
この点に関しては指導する側にも原因があります。
しかし指導する人に原因があるからと言ってそのままにしては自分が成長出来ないままなので大事なことはわからないことがあれば積極的に聞いてください。
なかなか聞きにくいという方もいると思いますが聞く力をつけることも仕事をする上ではかなり重要なスキルなのでそこもトレーニングだと思って頑張りましょう。
聞く力がつけば1つ目でメモは全部取るといった分が楽になると思います。
3,積極的に作業を行う

仕事を覚える上で大事なことは頭で理解して覚えることと実際に作業を繰り返して体でも覚えることです。
頭で覚えるためにメモを取っておくことが重要で体でも覚えるためにはとにかく繰り返して作業するのみなので自信がないからと言って消極的になることはプラスにはなりません。
どんなに先輩の作業を目で見て覚えようとしても実際に自分がその作業をしようとした際にわからないことが出てくるものなのでしっかりと指導を聞きながらも積極的に作業を行ってください。
4,体調管理をしっかりする

身体的な面では規則正しい生活、よく寝てよく食べる、基本的なことは重要です。
また社会人になると運動する機会がなくなり体力も低下します。
体力が低下すると集中力もなくなってしまうので体力作りも必要だと思います。
まずは出来る範囲でウォーキングやストレッチなどから行ってみてください。
メンタル面でも運動は重要ですが他にも気分転換をしっかりと行う、休みの日は仕事について考えないで余計なストレスを溜めないなどオンとオフの切り替えをしっかりとすることも大事です。
5,仕事という意識をしっかりと持つ

原因の一つで興味が持てないというものを上げましたが仕方なく働いている人も多くいると思います。
しかし仕事というのは結果を出したから報酬として給料をもらうのです。
興味がないからと言って仕事を覚えない、出来ないとなるとそれは仕事を与えられない、給料を出せないということになります。
入社のきっかけ、配属された部署に対して思うことは自由ですが給料をもらうために仕事覚えないといけないんだという意識を強く持てば自然と興味を持つことも出来ると思うので興味が持てないことで覚えることが出来ない人はまずは仕事に対する考え方を変える努力からしてみてください。

まとめ
仕事を覚えるにはまずはどういう原因で覚えることが出来ないのかの分析、その上で対策を取ることが成長への近道です。

ちゃんと自分の原因向き合うことが大事なんだね!
その上でしっかりと教えてもらった対策取って頑張ろ!

そうです!そこをしっかりやっていけば今まで悩んでいたことは少しでも解消されると思うので頑張ってくださいね!
仕事全般で言えますが根本となる原因をしっかりと見つけそれに対する改善をすることは必須になって来ます。
1つの成功体験が出来れば自信に繋がってパフォーマンスが1段階上がります。
結果が出るのはすぐではないかもしれませんが積み重ねていけばいい結果に繋がるので意識して頑張っていきましょう。